妊活中に摂っておきたい7つの栄養素の働きと効果

イソフラボン

大豆イソフラボンは、女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量を調整して、妊娠しやすい子宮をつくります。

イソフラボンは、大豆から抽出したフラボノイドの一種。抗酸化力があり、活性酸素を抑えて生活習慣病などを防ぐ働きがあります。女性ホルモンの一種「エストロゲン」と似た働きがあり、妊娠しやすい子宮をつくります。イソフラボンについて調べています。

イソフラボンは妊活女性の美と健康の強い味方

イソフラボンは、大豆や葛(クズ)などの、マメ科の植物に多く含まれている、ポリフェノールの一種です。もっとも代表的なものといえば大豆ですが、そのほかにもバラ科やアヤメ科、クワ科などの植物にも含まれています。

イソフラボンにはたんぱく質や脂質、DNAなどの酸化を防ぐ抗酸化作用があり、ストレスなどにより増え過ぎた活性酸素を抑えて生活習慣病を防ぎ、女性ホルモンのバランスを整える働きがある成分として、注目されています。

さらに、女性ホルモンと同じ働きをする、植物性エストロゲンを含み、美肌効果や骨粗しょう症の予防、女性ホルモンのバランスを整える働きがあります。

日本人女性の平均的な大豆の摂取量は55.1g(豆類)ですが、それに対してアメリカ人は5g。納豆や大豆を日常的に食べる習慣があるので、日本人の豆類の摂取量がいかに多いかが分ります。

大豆イソフラボンの抗エストロゲン作用

大豆イソフラボンは、天然植物性エストロゲンを豊富に含み、女性ホルモンを促す働きがあります。植物性エストロゲンは、大豆やザクロなどに含まれている成分です。

女性ホルモン「エストロゲン(卵胞ホルモン)」は、女性らしい身体をつくる、卵巣から分泌されるホルモンで、子宮内膜を厚くして妊娠しやすい子宮をつくり、基礎体温を下げる働きがあります。ところが、ストレスを受けたり、生活習慣が乱れると、エストロゲンの分泌が減少し、生理不順や基礎体温などが乱れます。その逆にエストロゲンの分泌過多になると、乳がんや子宮体がんのリスクが高まります。

イソフラボンには、エストロゲンの分泌を促して、妊娠をしやすい子宮をつくると同時に、抗エストロゲン作用もあります。増え過ぎたエストロゲンを抑えてバランスを整えて、乳がんや子宮体がんを防いでくれます。

イソフラボンを接種する前に知っておきたいこと

納豆や豆腐などで日常的に摂取できるイソフラボンですが、1日の摂取量の上限は70㎎~75g。納豆で換算すると、2パック程度です。食品から摂取する場合はそれほど気にしなくても大丈夫ですが、一度に一気に食べると血中濃度があがります。少量に分けて数回に分けて食べるようにしましょう。

サプリメントなどで補う場合は、摂り過ぎに気をつけてください。特に妊娠中に大量に摂取すると、胎児の発育に影響を与える恐れがあるので、1日の目安を確認した上で、規定量をしっかり守りましょう。