妊娠したい、赤ちゃんが欲しい方向け妊娠準備方法

本当に妊娠する妊活セックスとは

タイミングから回数、体位まで。抑えておきたい、妊活セックスのポイント。

妊活セックスについては色々な情報が氾濫していますが、何が正しいのかよく分かりません。そこで、医学的な見地からセックスのタイミングや回数などの、妊活セックスのポイントを解説します。

ベストタイミングは排卵日1~2日前

一般的には「排卵日」に合わせると妊娠確立が高まるといわれていますが、実際には排卵日当日の確立は低く、2日前から前日のセックスで妊娠確率が高くなります。その理由は卵子と精子の寿命が関係しています。

短命な卵子 vs 長寿の精子

卵子が老化する時間は早く、排卵後6時間から始まり12~24時間後に死んでしまいます。精子の寿命は長く、射精後60~70時間です。つまり、精子が排卵より1~2日前に待機していれば、元気な卵子と出会って受精する可能性が高まります。だから、排卵日1~2日のセックスがもっとも妊娠しやすいタイミングになるのです。

射精が増えると精子が劣化する!?

タイミング法を試みているのに、ベビ待ち状態が続くと、セックスの頻度が足りないの?と思ってしまうことがあります。少ないよりは多いほうが、精子と卵子の出会いは増えますが、回数が多ければ、必ずしも妊娠確率が高まるわけではありません。

これは精子の生成に関係しています。1度射精すると、大量の精子が放出されて精巣内はすかすかに。これを満タンにするには数日必要です。そのため、セックス回数が増えると精液が薄くなり、精子の数が少なくなってしまいます。

禁欲は長くても1週間

元気な精子を育てるために、排卵日直前まで「禁欲」するカップルもいますが、長期間の禁欲はかえって逆効果。精子は毎日つくられて精巣に蓄えられていますが容量に限界があり、禁欲が続くと老化して死んでしまいます。その期間は1週間程度。禁欲をするなら長くても5~7日ぐらいがベストです。

週に2~3日のセックスがベスト

健康なカップルがタイミング法を試みても、妊娠する確率は20%程度といわれています。妊娠しやすい理想的なセックス回数については諸説あり、医師の間でも「排卵日直前は毎日セックス」、「1~2日おき」と議論が分れています。一般的には週に2~3日がポピュラーなようです。

とはいえ、あまりこだわりすぎると負担に感じてお互いに遠ざかってしまうことも。普段からスキンシップを心がけたり、気持ちを盛り上げる工夫も大切ですね。

妊娠しやすいセックスの体位

妊娠しやすい体位とは、子宮の奥に精子が届きやすい体位のことを指します。たくさんの精子が子宮にたどりつけば、卵子との出合いが増えて妊娠の可能性が高まります。

●正常位
女性が下で男性が上になる一般的な体位です。女性の片膝を立てたり、両足を男性の肩にかけると、深くまで挿入でき、精子が子宮に届きやすくなります。

●後背位
女性が四つん這いになり、その後ろから男性が膝をついて、挿入する、バックといわれる体位です。ペニスを深くまで挿入できます。

●後側位
後背位の状態から横向きになる体位です。骨盤下部を圧迫せずに、子宮に精子が届きやすくなります。

●側仰位
男女が横向きになり、向い合って挿入する体位です。女性の骨盤を圧迫せずに、ペニスの挿入が深くなります。