基礎体温の測り方、妊娠と女性ホルモンの関係

基礎体温表の書き方

ポイントは分かりやすく!
基礎体温表の上手なつけ方。

基礎体温表は、自分の身体のリズムを知るツールですが、診断の手がかりにもなる重要な記録です。不妊治療を受ける時は、医師にも見せることになります。そこで、基礎体温表の記入の仕方や最新の記録方法までを解説しています

基礎体温表ってどうやって記入するの?

STEP1.用紙に日付を記入します
基礎体温表はおもに、縦軸に温度、横軸に日付を記入するようになっています。まず、横軸の日付欄には、記録開始日を先頭に、月・日・曜日を記入していきます。シート一枚で、約2か月~3か月分の体温を記録できるものが多いようです。

STEP2.基礎体温を記入します
用紙の準備ができたら、その日の基礎体温を記入します。モノによって違いはありますが、体温のメモリは大体35.5~37.50℃くらいまであり、一般的な平熱の範囲なら記録可能なものがほとんどです。体温が36.40℃だったら、そのメモリの上に小さな丸印をつけます。薄いと分かりにくいので、サインペンやボールペンなどではっきりと書きましょう。

STEP3.基礎体温を線でつなぎましょう
2日目の基礎体温を測定したら、初日と同じように印をつけます。記入をしたら、前日の点と今日の点を線でつないでみましょう。翌日以降、線をつなげていくと、折れ線グラフのようになり、体温の変化がひと目で分かりやすくなります

抑えておきたい基礎体温表の記入のポイント

●基礎体温で月経周期をチェック
基礎体温の変化には月経周期が大きく関係しています。月経周期を司るホルモン、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲストロン)のバランスが整っていると、基礎体温は、2相と呼ばれる低温期と高温期に分かれます。
毎日基礎体温を記録しておくことは、月経周期を知る目安に。自分が妊娠しやすい日の予測を立てることも可能です。

●診断の手がかり。できるだけ丁寧に記入して
基礎体温表は、基本的に自分で身体のリズムを把握するためのものですが、不妊治療などを受ける時は、ホルモンバランスや排卵日を知る唯一の手がかりになります。不妊治療を受ける際は、担当の医師にも見せるようになるので、できるだけキレイに分かりやすく記録しましょう。

●基礎体温表の備考欄を上手に活用しましょう
基礎体温表には、生理欄と備考欄があります。生理期間に「×」をつけておけば、体温の変化と照らしあわせて確認できます。備考欄に、その日の体調や気分の変化をメモしておけば、生理周期と身体のバイオリズムの関係もつかめます。診断の手掛かりになる場合もあるので、上手に活用しましょう。

●うっかり測り忘れたら次の日からでもOK
基礎体温をうっかり測り忘れてしまっても、あまり気にしないでください。ただしその日は空欄にして、前日と線で結ばないように。翌日、測定したら、新たにそこからスタートするようにしましょう。少しくらい忘れてしまっても、そこで止めてしまわないように。まずは、ひとつのシートを埋めるまでを目標に続けていきましょう。

パソコン・スマホで基礎体温をラクラク管理

基礎体温の記録の基本は、手書きで記入するアナログ式。毎日線を辿っていくのが楽しみという人もいますよね。しかし最近では、スマホやパソコンからデータを入力できる、デジタル方式に人気が集まっているようです。

媒体によって違いはありますが、毎日の基礎体温を入力すると自動的にグラフを作成してくれるので楽チンです。数か月先の月経予定日や排卵予定日を予測したり、パートナーとの相性チェックなど、色々な機能が搭載されているサービスも。スマホやケータイで、自分の身体のデータをいつでも確認できるのも人気の理由です。