基礎体温の測り方、妊娠と女性ホルモンの関係

正しい基礎体温のはかり方

初めての基礎体温にチャレンジ!
3ステップレッスン

妊活は基礎体温の測定から始まると言われるけど、基礎体温で何が分かるの?そんな初歩的な疑問から始まり、測定と基礎体温表の記録の仕方まで。今すぐ分かる、基礎体温の3ステップレッスンをレクチャーします。

基礎体温は毎日欠かさずチェックしましょう

不妊治療でよく耳にする言葉に、基礎体温があります。基礎体温とは、何もしていない時の状態の体温のこと。体温は常に変動していて、運動すると上昇し、安静にしていると下がってきます。目覚めたばかりの時は、体温が安定しているので、起床時の体温を一般的に基礎体温と呼ぶのです。この毎日の基礎体温をグラフにしたものが、基礎体温表です。

基礎体温を毎日つけていると、身体のリズムが分かります。女性の身体は、排卵後に体温が上昇し(高温期)、月経後に下がります(低温期)。体温変化を見ると月経周期が把握できて、排卵予定日や月経予定日までの予測が立てやすくなります。これを見ていくことで、妊娠のタイミングや妊娠しにくい身体かどうかまで、ある程度判断することができます。

基礎体温を正しく理解すれば、妊娠のチャンスを逃さずにすみます。赤ちゃんを授かりたい方は、毎日欠かさず、基礎体温をチェックしましょう!

基礎体温計と基礎体温表を用意しましょう

基礎体温を測るまえに、基礎体温計と基礎体温表を用意しましょう。
●基礎体温
基礎体温計は、毎日の基礎体温を測るもの。
女性の基礎体温の変化は微妙で、わずか0.3℃~0.5℃の範囲で上下しています。一般的な体温計のメモリは0.1℃単位なので細かい温度を読み取ることができませんが、基礎体温計のメモリは0.05℃単位。35.5℃~38℃までの微妙な体温の変化が分かるので、基礎体温計で測定します。体温計には、水銀体温計と電子体温計があり、最近では機能が充実している電子体温計が主流になっています。

●基礎体温表
基礎体温表は、測定した基礎体温を記録する用紙です。薬局で販売していますが、メーカーのHPや妊活ポータルサイトなどでダウンロードすれば、比較的簡単に手に入ります。
記入の仕方は簡単です。主に横軸が日付で縦軸が温度になっています。測った体温を日付ごとにマーキングして、折れ線グラフのように繋いでいくだけ。とってもシンプルなので、これなら毎日継続できますね。

基礎体温だけでなく、その日の気分や体調をメモしておくと◎

基礎体温計と基礎体温表の準備ができたら実践です。
基礎体温の計測で大切なのは、とにかく正確に測ること!目が覚めてから身体を起こしてしまうだけで、体温は上昇してしまいます。基礎体温を測る際は、枕元に体温計を用意しておくといいでしょう。測る際、体温計は脇の下ではなく、舌の裏側の奥にしっかり挟み込むようにしてください。外気の影響をうけにくいので、より安定した体温が測定できます。体温計の方式により測定時間は変わりますが、速さ優先の予測式は20~90秒程度、正確さ重視の実測式は5分程度です。完全に温度が上がりきったら、基礎体温計表に記入します。

基礎体温を測る時に気を付けたいのは、測定する時間です。生活リズムが変わると体温にも影響を与えるので、毎日同じ時間に測定しましょう。また、睡眠時間が4時間以下の時や、お酒を飲んだ翌日も体温が乱れます。基礎体温を測定する期間は、規則正しい生活を心がけましょう。

最低でも3か月記録していくと、月経リズムがある程度正確に把握できるようになります。また、基礎体温表にその日の気分や体調をメモしておくと、身体のバイオリズムもひと目で把握できます。日頃の体調管理や医療機関にかかる際にも役立つので、なるべく記入するようにしましょう。